結果発表 ~江田先生~ | 東進ハイスクール武蔵小杉校|神奈川県

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2018年 3月 10日 結果発表 ~江田先生~

こんにちは。江田です。

本日3月10日は東京大学前期入学試験の合格発表日です。

3年前の今日に僕も東京大学のHPに載っていた合格者一覧から自分の番号を探しました。

当時は工事中で有名な掲示板発表が無く、Web上のみの発表でした。

今年は、去年と同じく掲示板に多くの人が番号を探しに行くと思います。

ちなみに、僕の母校の浅野高校は創立者の浅野総一郎の命日が3月10日であることから卒業式も3月10日にあります。

なので、みんな合格発表を卒業式の後、自分たちの教室で見ていました。

大変なことになってました。

 

さて、東京大学に合格する人と言うのはどういう人でしょうか。

テレビ番組の影響もあってか、「変人」・「一部の天才」というイメージも強いかもしれません。

 

確かに、中には信じられないくらい勉強が出来て、

「大学受験のレベルなんて2年前に終わりました。」

なんて人もいなくはないです。

 

しかし、そんな人が全員ではないです。(僕もそんな人ではないです。)

では、どんな人、どういう風に勉強した人が合格するのか。

 

ある程度努力することは前提として、僕が勝手に思うに、以下の二点が大事だと思います。

1、スケジュール管理をしっかりすること。

当たり前のことなんですが、

正直、受験は(色々な仕事もそうだと思いますが)がむしゃらに進めるだけではうまくいかないことも多いと思います。

「受験当日までに各科目何点ずつ取ればいいのか。」

「その点数を取るには最終的にどのレベルの問題集、過去問何年分くらいすればいいのか」

「最終的にそれくらいのレベルの問題集、量の過去問をするには、いつまでにそれらを開始すればいいのか」

「それらを開始する前にどのレベルまで達していないといけないのか」

「そのレベルに達するには、センター模試などでどれくらい点数を取っていればよいのか」

「その時期にそれくらいのレベルに達するには大体1年前にはどれくらいの点数に達していればよいのか」

これらをしっかり把握・考えておき、各科目各勉強各問題集のスケジュール管理をしっかりすることで、

がむしゃらよりもより根拠のある自信、実力がつくと思います。

 

もちろん、これらの指針を立てるには情報を仕入れる必要がありますし、

得た情報どおりに成績が伸びるとも限りませんし、立てた計画を100%達成できる確証もありません。

なので、常時自分の立ち位置、進捗、モチベーションを出来る限り把握し、

計画を一度立てて終わりではなく、計画を更新・修正することも大事になってきます。

 

2、出来ない理由を把握すること。

これも当たり前なのですが、出来ない理由が分からなければ、それを解消できず一生できないままです。

しかし、人によっては問題を解いたり、勉強を進めることに考えが行き過ぎて、

「それを終わらせれば、よく分からんが、とりあえず成績は伸びるはず!」

と思っている場合も多いです。

その場合「同じ問題集を何周もして問題集の問題は解けるのに初見の問題は全然できない」となってしまいがちです。

 

「成績が伸びない理由」というのは抽象的過ぎて、しっかり捉えるのは難しいですが、

「その問題が解けない理由」というのは、その問題にちょっと時間をかけて考えれば、たどり着くのはそう難しくないはずです。

結局、成績が伸びないのは問題が解けていないからですから、

間違った各問題の「解けない理由」を明確することによって、最終的に「今、成績が伸びていない理由」

そして、その結果それを解消する為に何をすればいいのかが分かってきます。

 

 

 

以上2点は当たり前なことではあるのですが、

「勉強する内容」とは別に「どうやって勉強するか」という部分であり、

受験勉強といえば勉強する内容と思いがちなため、意識から外れがちです。

しかし、東京大学など俗に難関大学と呼ばれる大学を受験する場合は上のような部分を意識することが、絶対に必要だと思います。

 

勝手な個人的な考えですが、1年後、2年後に合格発表を見る人々の受験勉強のお役に立てば、と思います。

 

★明日の開閉館時間★

10:00~21:45

 

東京大学工学部計数工学科システム情報工学コース 3年 

江田 尚弘