ヒューマニズムについて学ぶ…って何?~河村先生~ | 東進ハイスクール武蔵小杉校|神奈川県

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2020年 7月 9日 ヒューマニズムについて学ぶ…って何?~河村先生~

 

お久しぶりです、河村です。一か月ぶりのブログです。

ブログのバナーが新しくなっていることに皆さんは気づきましたか?
これは伏見先生が作ってくれたものですが、近未来的で素敵ですよね。
私は写真で笑うのが苦手なので変な顔をしているなあと思っています。どうやったら口角ってあがるんでしょう。
大学の授業でカメラを付けて話をしなくてはならない時に無愛想な顔になってしまうので困っています。

というわけで今日はカメラを使う、ディスカッションがある授業の紹介をしようと思います。

授業名は「ヒューマニズムについて学ぶ」です。

まずヒューマニズムとはなんでしょう。
調べてみると「人間にとって人間が最高で、人間性こそ尊重すべきものだとする、態度・思想傾向・世界観」と出ます。
これだけ聞くと哲学的な授業のように思えますが、実際の授業は先ほど言った通りグループディスカッションをメインとしたものです。

この授業は80分の授業が2コマ、合計160分の授業です。
授業はこのような流れで出来ています。

14:40~16:00 講師の方の話を聞く
16:00~16:20 休憩
16:20~17:00 20程度のグループに分かれディスカッション
17:00~17:20 大きな3つのグループに分かれ代表者が発表
17:20~17:30 3つのグループの代表者が発表
17:30~17:40 講師の方からの総括

では、実際の授業で行われたディスカッションの例をあげましょう。

前回の授業では「AYA世代のがんについて」の講義を聞きました。
AYA世代とはAdolescent and Young Adult(思春期及び若年成人)の略で、15歳から39歳くらいまでの世代のことを指します。
小児がんについてはよくテレビで取り上げられるため、皆さんも知っているかとは思います。
しかし、AYA世代のがんについてはテレビで見たことが無いどころか、そもそもAYA世代という言葉自体を初めて聞いた人もいるのではないでしょうか。

私も授業を受けるまでは全く聞いたことがありませんでした。
これは議論の中でも話に上がり、知名度の低さが社会からの支援の少なさにつながっているという話が出ました。
社会からの支援というと、小児がんであれば募金活動などが目立ちますね。専用の医療機関も多く存在します。
ですがAYA世代のがんはそうではありません。AYA世代の患者向けの機関は少ないのです。
さらに、ある程度の年齢であるため大人と変わらない病棟に入り、周囲に同じ年代の人がいない中で生活しなくてはならない人もいます。

皆さんも考えてみてください。自分の周りには20や30も上の大人しかおらず、入院生活を余儀なくされる生活。
周りに友達がいて、話が出来て、楽しい学校生活が送れる、私たちにとっては当たり前の生活が送れないのです。
そんな患者さんのために専門施設ではビリヤードや卓球台など娯楽のための設備が整っています。
ただ、先ほどにもあげたように数は多くないため、患者さんの多くがその支援を受けられるわけではありません。
施設の充実をせずとも患者さんのために何が出来るのか、まずは知名度を上げてそこからサポートするために講演会があったらいいんじゃないかなど、そのような話を実際に授業内ではしていました。

今この話を聞いて、少しでもAYA世代のために何が出来るのか、将来皆さんの頭の片隅に残っていたら嬉しいです。

少し長くなってしまった上に大学に出すレポートの内容と変わらない文章を書いてしまいました。
息抜きに読んでみて、興味を持てた人は是非自分で調べてみたり、医療系の学部を調べてみたりしてくださいね。

 

昭和薬科大学薬学部薬学科 一年 河村杏

 

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