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2022年 5月 22日 記憶のお話~大貫先生~
こんにちは~
最近甘味不足で元気が足りない大貫です
自分、実は大の甘党で、こういうのを食べに行くのが大好きなんですね
ただ最近は自分も一緒に食べに行く友人たちも多忙なせいで全然食べに行けず…
色々ひと段落ついたら、また甘いもの巡りして太りに行こうかと思います
さて、今日は大学の心理学の授業(興味があったので一般教養として学んでます)で学んだ記憶のお話を書いてみようかと思います
皆さん、下の2つの文字列をそれぞれ10秒ずつ眺めてみた時、どちらの方が覚えていられますか?
KOGDSGRCERGSWWUI
DOCOMOSOFTBANKAU
恐らく、多くの人は下の方がよく覚えられるのではないでしょうか?
意味のない文字列より、なんらかの意味を持たせた方が覚えやすいのは当然ですよね
普通なら人間の短期記憶の容量は7前後だと言われています。
ですが、その情報を「チャンク」と呼ばれる塊として知覚することで、本来なら10,20という情報量になるものでも簡単に覚えられるそうです
実際、下の方の文字列は塊としてみればdoocmo,softbank,auの3つだけ
すぐ覚えられるのも納得ですよね
これは、どんな記憶に対しても同じことが言えます
英単語を単なる文字列ではなく、語源から覚える(communicate→com+mun+ateなど)であったり、歴史上の単語をストーリーとして覚えたり(これはチャンクの話とは少しずれますが)…
少し意識を変えるだけでも、記憶の効率は変わってきます
皆さんが受検までに勉強できる時間は有限です
どうせやるなら、少しでも効率よく覚えていきませんか?
全統まであと21日!!
完璧に対策をして挑もう!!
東京理科大学 理工学部 情報科学科2年
大貫雄真