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2021年 2月 5日 「こんな問題見たことない…」そんなときにどうすれば??~髙橋先生~

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!

担任助手の髙橋です。

 

先日(っていってももう先月かぁ)の共通テストから始まり、

本格的に受験シーズンに入ってきました。

新年一発目のブログで紹介した緊張を和らげる方法で、

ちゃんと休憩中に笑った人~~?

 

試験前に緊張を誤魔化す方法は紹介しました。

しかし今、確実に学力が上がってきている受験生が最も恐れていること。

それは、試験中の“パニック”です。

「問題形式が去年までと違うじゃないか…どうしよう…」、

入試でよくあるやつです。

だけど入試は始まってみなければわからないもの。

そこで今回は、当日パニックに陥ってしまいそうになったときの対処法について紹介しようと思います。

 

突然ですが、

「キレちゃいないよ」

「オレをキレさせたら大したもんだよ」

この名言を言った人をご存知でしょうか?

 

元プロレスラーの長州力さんです。

芸人がよくモノマネしている人ですね。

 

この名言には、長州さんのプロとしての心構えを

読み取ることができます。

それは、

冷静さを失ったら(つまり、キレたら)プロじゃない

ということです。

 

これについて、長州さんは著書『逆境?それ、チャンスだよ』(PHP研究所)で、

キレそうになった時には離れた場所から自分を見つめ直すのがよい

と述べています。そうすればキレないそうです。

 

離れた場所から自分を見つめ直す。

自分を客観的に俯瞰するっていうことですよね。

どうやってやるのかな~って思ったので自分なりに2つ考えてみました。

 

まず、1つめ。

冷静さを失いかけている自分を認めてあげる

「自分は今、パニックになりかけているんだ」

っていうことを自分で認めてあげることです。

緊張とかパニックとか、心のゆとりが無い状態って、

それを否定すればするほど、大きく重くなってしまうんです。

緊張しているときに、「自分は緊張なんかしていない」って意地を張ると、大変なことになります。どんどん緊張してしまいます。

 

次に、2つめ。

自分は今どうするべきなのか、これを考えることです。

例えば、去年までと問題形式が大きく変わっていたら、

「大問1が見たことない形式だから最後に回して、去年と同じ形式の大問2から解き進めよう」

みたいに。

やるべきことが決まれば、頭はそれに従ってはたらきます!

 

ここまで読んで、

「え!?自分、プロでもなんでもないんだけど」

って思った方々、

ここまで努力に努力を重ねて、一つ一つブロックを積み重ねて、

他の事を犠牲にしてまでも勉強に取り組んできたみなさんは、

立派なプロの受験生です!

プロとして冷静さを失わず、今までの自分の努力を信じて、

これから続く試験も闘い抜いてください!!

 

明治大学法学部法律学科一年

髙橋遼太朗

 

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