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2023年 1月 21日 受験スタート~鈴木先生~

こんにちは!

受験生の皆さん、共通テストお疲れさまでした!

いよいよ大学入試がスタートです。

共通テストが終わってからが本当の受験勉強です。

今まで以上に気合いを入れて頑張ってください!!

さて先日、藤田先生がブログで、1年前の僕のブログを紹介してくれたそうです。

藤田先生は受験期にそのブログを見て励まされたと書いてくれていました

それを聞いてびっくりしました。

まさか自分のブログを読んでくれていた人がいたとは!

読んで励まされた人がいたとは!

きちんと書かないといけないなと思いました。

今回は、1年前と同様、僕の受験について書いてみようと思います。

 

僕は人生で受験というものを二回経験しています。

中学受験と大学受験です。

どっちが辛かったかと聞かれたら中学受験と即答します。もう一回大学受験しよう!と言われたらなんとかやれると思います。ただ、もう一度中学受験しよう!は絶対にできないです。もう二度とやりたくないです笑

 

東京、神奈川の中学は2月の初めに試験があります。大学受験と違って超短期決戦です。

2月の1日~3日が山場。遅くても5日か6日には受験が終了します。

これすごいのが受験日の翌日、遅くとも二日後には合格発表があるんです。大学受験だと合否が出るのは試験を受けてから大体一週間以上経ってからですよね。中学受験は超スピーディーなんですよ。

僕の場合だと

1日:第一志望受験日

2日:第二志望受験日

3日:第三志望受験日(第一志望と第二志望の合否発表日)

4日:第四志望受験日(第三志望の合否発表日)

5日:第四志望の発表日

というスケジュールでした。3日に第一志望と第二志望の合格発表があるので早ければ3日に受験が終わるという感じでした。

3日に第三志望を受け終わった時点での手応え的には

第一志望>第二志望>第三志望

という感じでした。3日の第三志望の受験を終えた時点でおそらく第一志望には受かった、だけど第二志望は分からない。第三志望は落ちたなと思っていました。僕は当時、第一志望にめちゃくちゃ行きたかったのでとにかく第一志望の対策ばっかりしていました。第二志望、第三志望、第四志望はほとんど対策していませんでした。だからこの手ごたえになったのも納得です。

そして3日、第三志望の受験後、第一志望と第二志望の結果を見に行くと、ともに不合格。

行きたくてしょうがなかった第一志望に不合格。これまでしてきた努力は何だったんだろうと思いました。もうメンタルズタボロです。第三志望は受験した感じおそらく不合格。もう終わった。俺の人生終わったと思いました。今までの人生で一番つらかったですね。

しばらく落ち込んでいたら塾の担任の先生から電話がかかってきました。

「なに落ち込んでいるんだ!まだ受験は終わってないだろ!最後までやり切れよ!!」

落ち込んでいた僕を元気づけようとしてくれました。ただ当時、本当に落ち込んでいてこの電話を受けてもまだ立ち直れませんでした。

そこから僕はなんとか踏ん張って四日の第四志望の受験会場に行きました。いや本当によく行ったと思います。だって当時小学六年生ですよ。十二歳です。我ながら本当に頑張ったなと思います。第一志望と第二志望の不合格を告げられた翌日に後がない状況で第四志望を受験しに行くんですから。

受験会場で席に着いたらもうやるしかないと思って気合いを入れなおしました。

やってやるぞと強気で四日の受験に臨んだ結果、なんとか合格しました。

僕と同じように一日二日で第一志望に落ちた人が受験する状況でした。倍率は3.7倍。その中で勝ち抜けたのはやっぱり最後、強気でいけたからかなと思います。

これが僕の中学受験です。

実は中学に入ってからもこの第一志望との戦いは続いていて、中学三年の部活の区大会で第一志望だった中学とベスト4で当たることになって、都大会進出をかけて戦うという激熱展開が待っているのですが、それを書く余裕はさすがにないのでここでは書きません。

長々と書いてきましたが、何が言いたいかというと、受験はメンタル、精神状態が超重要です。

与えられた時間内でどう結果を出すかが受験なわけですから、それはそうですよね。ですが現状、受験はメンタルが大事だ!と言われてはいるもののじゃあどういうメンタルで受験に挑むべきなのかということに関しては深く考えられていないように感じます。受験におけるメンタルというテーマだけでかなり深く研究できる気がします。僕の考えとしてはとにかく強気で臨むことが大事。どんな状況であっても目の前の科目に集中して、強気で自分ならできると思って臨むべきだと思っています。

 

後は最後まであきらめないでください。僕は中学受験も大学受験も最後まであきらめなかったからなんとかなりました。

僕以外の先生から何度も言われているかもしれませんが、

強気に臨む、最後まであきらめない

この二つが本当に重要です。

ここから受験が本格化すると思いますが、この二つは徹底しましょう。

そうすれば必ず最後に勝つはずです。

 

一橋大学経済学部二年 鈴木健申

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