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2022年 4月 28日 ラスト!~伏見先生~

こんにちは!

他の3年生に遅れること約1カ月、ついに伏見もラストブログです。

何人かも書いていましたが、ラストブログだからと言っていきなり感動的な内容を書けるようになるわけではありません。ですがせっかくなのでいつもよりは少し真面目に、というか熱く執筆していきます。最後まで読んでいただければ幸いです。

 

まずなぜ自分が担任助手をやろうと思ったかについて話していきます。(いきなりで申し訳ないのですが今日はこのテンションで進みます、ご了承ください。)それは自分が受験生の時の担任助手の先生のようになりたいと思ったからです。受験生時代の伏見は本当に「ダメな生徒」でした。指導する側に回ると改めて強くそう思います。校舎には来ない、学校終わりに遊んでしまう、高マスはやらない…、と受験生としての自覚がまるで足りていない問題児でした。たくさんあるダメエピソードの中でも極め付きは、第一志望校の過去問をやらない!と意地を張ったことです。「基礎が固まっていない今の状態で過去問を進めても意味がないからやらないです」と担任助手の先生には言い張りましたが、実際は一度解いてみてその難しさに萎えてしまったからです。そんな伏見を担任助手の先生は見捨てないでくれました。毎週グループミーティングの際に過去問をわざわざ印刷してきてくれたり、校舎に行くたびに勉強の悩み・不安を真摯になって聞いてくれたりしました。自分が最後まで受験勉強を投げ出さずに頑張れたのは間違いなく担任助手の先生のおかげでした。そして受験後の面談をしている最中に「この人と一緒に働いてみたい」と素直にそう思いました。誰かのために何かをすることができるという人間は滅多にいないと思います。実際2年間担任助手として働きましたが、まだ背中すら見えていません。いつかは追いつき追い越せるようにこの先も頑張っていきたいと思います。

 

そしてもう一つ、実は自分は担任助手を1年間で辞めるつもりでした。アルバイトを経験できる期間は限られているので、たくさんの業種を経験してみたいと思っていたからです。じゃあなぜ伏見は2年目も担任助手を続けたのか、それは自分が担当していた生徒が担任助手をやりたい!と言ってきたからです。(小杉校に通う生徒の皆さんやスタッフの方はこの担当生徒が誰かすぐにわかると思いますがあえて名前は出しません。)こんな自分でも少しは誰かの心の支えになれた、そしてその教え子が自分と同じ道を目指そうとしている、そうなったらもう選択肢は一つでした。ところがいざ先輩と後輩という関係性になると、先生と生徒という関係性では見えなかった一面が発見されました。彼はよく言えば天然、悪く言えばおっちょこちょいで、担任助手になりたての頃は頻繁にチョンボをしていました。それも大きなミスを結構な頻度で。ですがミスをしながらも成長し、4月からは彼も先輩になりました。まだ一人前と認めたくはないですが、成長していく後輩の姿にはグッとくるものがあります。

 

ラストブログということで自分が担任助手を続けている理由を書いてみましたがいかがだったでしょうか。見た目や雰囲気から怖い人というイメージが付きがちな伏見ですが、実はこういう一面もあるんだよということを知ってくれたら嬉しいです。

 

青山学院大学3年 伏見竜馬

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