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2022年 1月 25日 共通テスト後体験談〜北原先生〜
こんにちは、北原です。
この時期は、期末テストや期末レポートなどが立て込んでいて、大学生にとって最も忙しい時期ではないかと思います。
案の定、自分もその二つ
(特にテスト。6つもあります。6つの異なる法律なんて覚えられません。)
に追われて今は生活してます。
法学部の試験というのは、ほとんど論述問題なので、基礎知識だけでなくそれを文字に起こして答えるというレベルまで求められるので本当に大変です。
しかも、髙橋先生、王先生、川上先生は共感してくれると思うのですが、ボールペンでしか解答できないのです。
つまり、書き間違えても二重線で訂正するしかなく、書き間違えまくったりなんかした日には、答案はすごいものになります。
ですので、最近は書きやすい黒ボールペンを探すのにハマっています。
低価格で、割とおすすめなのが見つかったので、興味あったら聞いてください。
さて、今回は共通テストが終わって一週間経ったということなので、
自分の共通テスト(当時はセンター試験)後の経験を語らして下さい。
多分、学べるものがあるかなと思います。
まず、自分の共通テストの結果は、
「すごく良いけれどもすごく悪かった」
というものでした。
何を言ってるんだ?と思ったと思いますので、理由を話します。
自分は、一橋大学を志望していました。
一橋大学に行くためには、共通テストにおいて理科と数学の高得点は必須で、正直に言ってここで点が取れないとまずいという感じでした。
ですが、結果は数学と理科は大失敗。
今までよりも低い点数を取ってしまいました。
ですが、その一方で、文系科目(国、英、世界史、倫理政治経済)は大成功。
今までで、最も良い点を取ることができました。
そう、つまり「すごく良いけれどもすごく悪かった」と言うのは、
文系科目的には、最高の点数
けれども、志望校的には、最悪の点数
を取ってしまったということです。
すごく複雑な感情でした。
喜びたい一方で、これはもう一橋は無理だろうという絶望感が募り…。
かと言って、他の国公立の勉強や早稲田大学の勉強もほとんどしておらず、不安でしかたなかったです。
正直、センター試験終わってからの3日間くらいは地獄でした。
ただ勉強はやめずに、今まで通りかそれ以上に続けていました。
これに関しては、自分を褒めたいです。
そして、そんな時に自分を決心させてくれたのは、高校の恩師の先生でした。
その先生に、このことを相談すると、
「自分が大学の先でやりたいことを考えるんだ。
少しでも一橋への心が揺らいでいるなら、早稲田を目指すべきだ。
早稲田で自分の夢に近づけないことなんてないだろう。」
この言葉をどう捉えるかは人それぞれだとは思いますが、自分にとっては大きな救いでした。
一橋であるかどうかばかりを考えてしまい、自分の将来の夢や成りたい者が何なのかを全くもって考えていない自分に気付きました。
自分の夢は、早稲田でも叶えることができる。
一橋よりかは、難しいかもしれないけど、大学で頑張るのみ。
この悩んでる時間が勿体無い。すぐに始めるべきだ。
そう決心して、第一志望を早稲田に変えて、すぐに早稲田の勉強を始めました。
結果として、早稲田に合格でき、今早稲田で自分の夢に向けて勉強することができています。
共通テストの結果を受けて、不安な気持ちを抱いてる人が沢山いると思います。
最も不安な気持ちになり、目指すところがわからなくなるような時期だからこそ、
①自分が大学の先で成りたいもの、目指すものを考える。
②「できるかできないかじゃなく、やるかやらないか」の挑戦のマインドを持つこと。
この二つが、すごく大事です。
ただ、今回の話は志望校を変えることを肯定してるわけでは、全くありません。
むしろ、センター試験まで一橋を目指して、高いレベルで勉強を続けていたからこそ、早稲田に合格できたと思っています。
低学年の皆さんは、絶対に安易に志望校を変えないように。
受験生の皆さん、
あと数週間、長くても1ヶ月近くで受験生活が終わります。
終わったら、今まで我慢していたことが無限にできます。
だからこそ、本番を終える一分一秒まで正しい努力で頑張りましょう。
早稲田大学 法学部2年 北原涼
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