卒業〜王先生〜 | 東進ハイスクール 武蔵小杉校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

ブログ

2022年 4月 19日 卒業〜王先生〜

お久しぶりです。王です。

結構久しぶりかもしれません。が、、なんと今回が私のラストブログだそうです。

 

まず一旦近況について話そうと思ったのですが、大学も2年目になり、2年生を迎えたところ、怒涛の日々が目まぐるしく過ぎ去っている最中なので、特筆すべきことが起こっていないことが現状です。対面授業が全面再開されたことで、大学構内が軽くディズニーと化しています。毎日が夢の国です。(白目)

 

あ、近況思い出しました。この度、私の応援している宇野昌磨選手が世界選手権、6年目にしてついに念願の金メダルを獲得し世界王者になりました。人生、諦めないことが大切ですね。

ラストブログということで自分自身で過去のブログを振り返ってみたところ、私の特設コーナー、曲紹介が恒例だったので今回もやろうと思います。最後なので多めに(笑)

まずは祝BIGBANG4年ぶりのカムバック♡(皆さん世代ってもしかしてBIGBANG知らない・・・!?震)

「Still Life」:今回のカムバ曲。特に私の好みドストライクではないですが一応紹介しておきます。(雑)

「ZUTTER」:死ぬほどかっこいいです。ラップです。でも韓国語何言ってるかはよく分からないまま早5年くらい聞いてます。

続いては多分まだ紹介したことがないよく聞く曲です☆

「君と夏フェス」/SHISHAMO:女子バンド全然普段聞かないですがこの曲はちょっとだけキュンとするちょい酸っぱい感じの曲で好きです。「恋する」も好きです。これは私の推しと私のテーマソングです(自称)。

「栞」/クリープハイプ:このアーティストは私の推しが最近ハマっているという情報を聞きつけて最近また聞くようになりました。が、皆さんには推しに振り回されすぎるのはあまりオススメできません。

「名脇役」/Sexy Zone:一旦気持ちが死ぬので気持ちが弱っているときには絶対に聞かないでください。これを聞くたびにアイドルと一般人の人生の交わらなさに絶望してとても虚無になっています。

「虹」/二宮和也:嵐はあまり知りませんが推しが歌っていて死にました。「虹が綺麗だよ〜いやお前の方が〜」で一旦思考が止まった記憶があります。ついでにアンサーソングと言われている「それはやっぱり君でした」も合わせてどうぞ。

最後にやっぱり布教させてください。好きなアーティストを!!!!!

「共鳴」/SixTONES:最新シングルとなっております。なってったって京本大我の「轟かす共鳴〜」に注目するのが良いかと思います。

と、曲名を出したいところなのですがキリがないので、名前だけ載せます。元気が出ない時はSUPER BEAVERを聞いてください。日本一日本語が上手いと思う人たちです。繊細で緻密な芸術を浴びたい時はKing Gnuを聞いてください。天才集団すぎて引きます。あとはONE OK ROCKですね。イライラが溜まったときに聞くと結構スッキリします。

と、このようにこのコーナーで差をつけろ!ばりにここで字数稼ぎを企んでいるように見えるかもしれません。決してそんなつもりはない・・・はずです。汗

 

卒業ということで、さすがに真面目に私の担任助手としての1年間を振り返らずに去ることはできません。

この1年間を顧みると、まず単刀直入に、怒涛の1年間でした。でも、とても濃くて大切な1年間になったと思っています。

右も左もよく分からないまま、大学生活と担任助手生活が同時に始まって、大学生にもなりきれないままに校舎では「先生」という立場として見られ・・・というのが4月〜6月くらいでした。やっと慣れてきたと思ったら今度は期末試験が迫り、あわあわあわあわ大慌て大焦り、なんとか乗り切った!というところで今度は私の生徒たちが受験の天王山を迎えました。自分のていたらくなテキトー極まりない生活が恥ずかしくなるくらい、担当の生徒もそうでない生徒も皆が毎日頑張っていて輝いているように見えました。そしてあっという間に秋になり、受験が刻一刻と迫る中、私も秋学期が始まりました。春学期が終わり、テストを終えた時、秋こそはコツコツ勉強するぞという強い気持ちを抱いたものの、駆け出しから、溜まりゆく授業の課題、動画の山々で毎週エベレストと対峙しているかのようでした。そんな私の姿は一ミリも知らずに生徒たちは毎日頑張っていたな、と思い出すたびに感心します。もちろん、全てがうまく順調にいくことの方が稀なので、ときには悩んで、私に沢山相談してくれました。この時期、私は正直、大学の勉強が大変すぎてもうヘトヘト状態だったのですが(今思うと受験生の方が気持ちも体力も百倍は大変なのに甘ったれていますね私は)、相談されたことで逆に私が応援されたような気持ちになったことが多々ありました。相談してくれたことがまずとても嬉しかったです。「あぁ、生徒たちが私のことを信頼してくれている」と感じて、「この子たちを絶対に合格させたい!」という強い気持ちが芽生えました。そして私の生徒たちは口々に「担当が王先生で良かったです」と何度も言ってくれました。まだ受験がこれからだという時期にこんな言葉を投げかけられてその場でギュッと抱きしめたい衝動に駆られました。そしてこの、秋から冬にかけての日々はそれこそ怒涛の日々でした。あっという間に1月になり、共通テスト2週間前。すなわちそれは私のテストも刻一刻と近づいているということでした。しかし、私の脳内には自分の生徒たちのことが一番にありました。共通テスト当日は私自身が信じられないくらいソワソワしていたのを覚えています。同時に、自分の時を思い出し、時の流れの早さにも驚愕しました。という状態だったので自分のテストの方はまたもや詰め込みギリギリで挑んだのも思い出です。テストが終わり、春休みに入ると、今度は本当に生徒たちの受験本番シーズンに突入してしまいました。校舎でほとんど会うことができないまま、ただひたすら励ます日々でした。ついこの前のことですが、なぜか遠い昔に感じています。そして、無事に受験を終え、合格の報告を聞くたびに自分の時以上に嬉しかったです。最後に生徒たちに会った時、やっぱり「担当が王先生で良かったです」と言ってくれて、本当はとても泣きそうでした。この瞬間、「大変なことの方が多かったけれど、担任助手をやって良かった」と心の底から思いました。至らないことの方が多かったし、大変なことが大半でしたが、風の如く過ぎ去ったこの1年間がかけがえのない1年間だったなと思える春だったと思います。私の1年間が意味のあるものだったと思いました。誰かの役に立つことができるのは素敵なことだな、と思ったし、それがその人の人生を左右することなら、なおさらです。泣

 

と、ここまで拙い文章で勢いに任せて1年間を簡単に振り返ってきました。こんなに良かったのならなぜこれをラストにするんだ、と思われそうです。もう1年担任助手をやれば良いじゃないか、正直私もそう思いました。同時に、かなり葛藤しました。なぜなら、私には「弁護士になりたい」という夢があるからです。そのためには、今よりもっともっと必死に勉強しなくてななりません。私にはこの先またそのための受験が待っています。東進にいると、「早期スタート」ということをもういいよというくらい聞きますよね。それと一緒で、私も受験勉強を早期スタートしなくてはならないことに気がつきました。受験勉強において皆さんは受験勉強ということに集中して取り組むはずです。同じことが自分にも言えると感じました。いつでも、ひとつ以上のことをなんとなく並行すると、どれも中途半端になるものです。もし私が来期も続けたら、きっと勉強も担任助手という、人の人生に関わるお仕事も中途半端になるのではないか、こう感じました。だから、「卒業」という決断をしました。

 

東進で担任助手として1年間、たくさんのことを学びました。そして、人の役に立てることの嬉しさも経験しました。この先、私は担任助手ではなくなりますが、担任助手として学んだことを胸に刻んで、勉強に励み、弁護士になって人の役に立つ、という夢に向かって努力し成長していきたいと思います。

 

長すぎてここまで読んだ人の方が圧倒的に少ないと思いますが、皆さんも受験勉強、頑張ってください。応援しています。そして、私を成長させてくれた東進、一緒に1年間頑張った同期、一から色々教えてくださった先輩方、ありがとうございました。

 

私事に塗れた拙く長ったらしい感傷的な文章をここまで読んでくださりありがとうございます。これで私のラストブログを終えようと思います。

             〜完〜

 

 

 

早稲田大学法学部2年 王伊純

★明日の開館時間★

13:00〜21:45