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2021年 8月 16日 期限を作ろう!!~大貫先生~
こんにちは!
緩やかに迫る夏休みの終わり(それに伴う課題の締め切り)にじんわりと焦りを感じ始めた大貫です
さて、夏休みも中盤に差し掛かってきましたね
「受験の天王山」もすでに五合目
今まで頑張った成果が出てきている人にも、そうでない人にも、8月の共通テストが目前に迫ってきています
もう一週間も残っていません!
というわけで今回は、皆さんが残った時間を少しでも有効活用できるように「パーキンソンの法則」というものについて書いてみようかなと思います
これはイギリスの歴史・政治学者であるパーキンソン氏が提唱した、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という法則です。
もう少し分かりやすく言えば
「人は決められた期限ぎりぎりに終わるように作業をしちゃうよ」
ということです。
例えば学校の宿題。
提出期限が明日までの状況と、提出期限が三日後の状況、皆さんはどちらの方が集中して、本気で取り組むことができますか?
多くの人は、期限が三日後ならそれに合わせて力をセーブしてしまうのではないでしょうか?
もちろん本来ならば、「提出前日にあわてて宿題にとりかかる」なんて事態を作るべきではありません。
余裕をもって計画を立て、余裕をもって終わらせる方がいいのも当然でしょう
ですが、「期限ぎりぎり」の時こそ発揮できるパワーは侮れないものです
(自分がたびたびお世話になっていたものなので、身をもって知っています...)
そのパワーを普段の勉強で発揮するためにはどうするべきか?
自分で期限を決めるしかないです!
「今日中にこの分は終わらせなきゃいけない」「あと一時間でこの問題を解ききる」
そうやって期限を決め、そこまでに終わらせるという目的をもって勉強することは、必ず勉強の効率化につながるはずです(無理があるくらいの期限を決めたほうがGOOD)
期限を自分だけで守れそうにないなら、友達や担任助手に宣言してみるのもいいかもしれません(恥ずかしいかもしれませんが、そのぶん自分を追い込めますよね??)
大事な模試が迫っている今こそ、自らを追い込み、
限界以上のパワーで勉強していきましょう!!
東京理科大学 理工学部 情報科学科1年 大貫雄真
明日の開閉時間
8:00~20:30