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2023年 2月 4日 熱いのをちょっと冷ましてみた~田口先生~

こんにちは!ついに彼氏が出来ました・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っていう夢を見ました、田口です。

ちょっと焦った男子たち、安心してください。夢です。

でも正夢希望です。

 

 

そして前回に引き続き、猫舌エピソードです!

人からもらったタンブラーが2個くらいあって、使ってみようと思い、あつあつのミルクティーを入れました。やっぱあの子たちって、しっかり保温するのが仕事なんですねー。そろそろいいだろうと思って飲んでみたら熱すぎて飛び上がってしまいました!無事に大火傷です泣

ごめんなさい、もう使わないかもしれないです。

 

 

・・・このように私は、「熱い」のが苦手なんですが、

熱い言葉や熱い人も少し苦手です。

 

私が冷めているところがあって現実的なせいかもしれませんが、熱い言葉って、腑に落ちないことが多くないですか?もし、同じような人がいるのであれば、この時期の受験生へのメッセージは気をつけないといけないなと思っています。むやみやたらに、「全力で!」とか「頑張れ!」とか「絶対大丈夫」とか言えないなって。なので、いわゆる熱い言葉というのを、私なりにかみ砕いて、ちょっとでも納得できて励みになる言葉にしたいなと思います。

 

「努力は必ず報われる」という言葉がありますが、好きではありませんでした。

この言葉もこれだけ聞くと、「本当かよ、必ずとかあるわけないじゃん」と私は思うタイプです。

私は、中学受験で第一志望に落ちてしまいました。当時はまだ小6ですが、第一志望の結果を受けて、「『努力は必ず報われる』って嘘じゃん!」と心の中で叫びながらソファーで泣いていたのを覚えています。この言葉をとても恨みました。

 

しかし、少し経ってから「努力」という言葉について考えてみると、「『努力』ってどの程度の頑張りのことを言うんだろう」「振り返ると、まだまだやれることはあったし、気を抜いていた時期もあったから100%の努力ではなかったかもしれない」と思ってきました。このように思うのなら、この言葉に責任を押し付けてはいけないのかもしれません。

そしてもし、「100%の努力をしたと言えるのに報われなかった」という人がいた場合、この「報われる」というのは、例えば受験なら「第一志望合格」だけではないということを考えてみるといいかもしれません。もちろん第一志望合格が最大の報いであることは間違いないとは思いますが、それが仮に叶わなかったとしても、「報い」言い換えると「得られたもの」が何もないかと言われるとそうではないと思います。

「努力は必ず報われる」という好きではなかった言葉も、このように深く考えてみると間違ったことは言っていないかなと思えるようになりました。

 

努力して結果が出ると、自信になる。

努力せず結果が出ると、傲りになる。

 

努力せず結果も出ないと、後悔が残る。

努力して結果が出ないとしても、経験が残る

 

 

誰が言ったかわかりませんが、本当にその通りだと思います。

 

 

結局何が言いたいのかというと、

あと数週間の闘いなんだから、100%の努力をしきれと言いたいです。

 

私みたいな人って「努力して本当に報われるの?」とか「努力ってしんどいな」とか「できれば努力せずに報われたい」とか思います。そういう人ではなくても、2月という、試験と合格発表を繰り返す日々は、気持ちの起伏が激しくなり精神的に疲れてくると、こういうことを考えがちです。

でも、ここでやり切らないと悔いが残るし、逆に努力したと言いきれた後には何かしら得られるものはあるから、最後までやり切ってほしいです。

 

上の4行を心に刻んで最後の試験まで進み続けてくれたらうれしいです。

 

おそらく次に私がブログに浮上するのは受験が終わった3月なので、冒頭でふざけた人とは思えないくらい真面目に、受験生に向けて最後のエールを送ってみました。

 

 

やり切ったと胸を張って報告に来てくれたら、担任、担任助手としてそれ以上のことは無いです。

応援しています。

 

東京学芸大学教育学部A類学校教育選修 2年

田口友梨香

 

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