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2021年 3月 2日 捨てる勇気~村本先生~

 

こんにちは、村本です。

 

高校2年生の皆さんは、そろそろ受験が現実味を帯びてきたのではないでしょうか?

ということで、今回は自分が受験生のときにしていた思考をご紹介したいと思います。

 

それは、、、

「とにかく捨てること」

です。

 

分かりにくいと思うので詳細に説明していきます。

 

受験期には選択肢がたくさんあります。

勉強や娯楽、学校など様々な選択肢があります。そして、受験期に優先するべき唯一のことは「勉強」ですよね。学校のテストで受験勉強が止まるという状況はとても危険です。

 

と、当たり前のことを書いてきました。

でも、私は勉強でも色々なことを捨ててきました。

 

具体的には、学校のテストや国語を捨てました。

 

まず学校のテストですが、私は赤点をとらないラインを目指していたのでほとんど勉強していませんでした。理由としては、指定校推薦を考えていなかったからです。指定校推薦を目指していないのなら、テストを頑張る意味はほとんどないですよね?

学校のテストを捨てたことによって、試験期間が受験勉強のためのボーナスタイムとなりました。試験期間は部活が無くなり、自由な時間が一気に増えます。さらに、テストの日は午前中に授業が終わります。その時間を受験勉強に当たられると考えるととても大きなアドバンテージになりませんか?

 

つづいて、国語です。私の志望校が慶應義塾大学だったこともあり、国語の優先順位はあまり高くありませんでした。高校の行事の都合で、高校3年生の時に勉強時間があまり取れなかった都合もあり、国語を捨てました。国語を捨てたことによって、英語と世界史がほぼ無敵な状態となりました。

これらの結果、第一志望に合格することが出来ました。

 

そもそも、捨てることは悪いことであるいう認識が間違っています。

捨てることは「選択すること」とほとんど同じ意味です。

捨てることをできなければ、何も選択が出来ません。時間は永遠にはないので。選択しないことは中途半端な状態を受け入れることであり、とても正しい選択とは言えません。

捨てることは少し怖いことですが、選択をするために何かを捨てる勇気を持ちましょう。

 

慶應義塾大学 経済学部経済学科 2年 村本健人

 

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