ブログ | 東進ハイスクール 武蔵小杉校 大学受験の予備校・塾|神奈川県 - Part 210

ブログ 

2019年 7月 24日 文学部不要論・・・?~舘田先生~

みなさんこんにちは!舘田です!

大学でのテスト期間も残りわずかなのでもう少しの辛抱です…!がんばります!

なんだか物騒なタイトルで驚かせてしまったらすみません!(笑)みなさん御察しの通り、今日は私が通っている学部、文学部についてお話ししたいと思います。

みなさんは「文学部不要論」って聞いたことありますか?現在進行形で文学部に通っている身としては、このような世論が存在するというのはやはり悲しいことなのですが、残念ながらそのような意見を持つ人がいるのも事実です。

「将来なんの役に立つの??」
「就職に不利じゃないの??」
などなど……


先日、私が授業を受けている文学部の教授が、このような問いをされたらこう答えなさいと仰っていました。

「文学が何の役にたつのかと考えるような価値観を壊すことが文学を学ぶ目的である」と。

深い……!!!
名言……!!!
私もこの教授と同じような意見を持っています。
たしかに大学生活は社会に出る前の準備期間と捉えることもできます。その場合、社会に出たあとにより役に立つような知識を大学で学ぶことが必要とされるでしょう。

しかし大学生活は「役に立つかどうかではなく、自分の探究心好奇心を基準にして自分の時間を自由に使える最後のチャンス」と捉えることもできます。
実際に、私が通う立教大学は「自由の学府」を教育理念の一つとして掲げています。「本来、最高学府とは学びを探求することができる場所であり、学ぶことで初めて人間は自由になれる」という考えを表した言葉です。

私はこの言葉が大好きですし、この言葉を掲げる大学に通えていることを誇りに思っています。そして文学とはまさにこの考えを基盤にして成り立っている学問だと私は思っています。

なんだか小難しい話をしてしまいましたが、雰囲気だけでも伝わっていれば嬉しいです!(笑)

じゃあ実際にどんなことしてんねん!ってツッコミがどこから聞こえてきそうなので……
私が一番、日本文学専攻を実感できる授業「入門演習」について簡単に紹介して終わりたいと思います。

ざっくり説明すると、昭和期に書かれた短編小説について班に分かれて考察し発表するという授業です。私は伊藤整という作家の『生物祭』という作品を扱いました。聞いたことない人がほとんどだと思いますし、私も大学に入って初めて名前を知った作家さんでした(笑)

・作者の略歴
・初出の文章と収録の文章の違い
・作者はこの作品についてどのような言及をしているか
・同時代の作家をこの作品についてどのような評価をしているか

などなど様々な観点から考察することができます。
同じ班になったメンバーとテキストに線を引きまくってあれこれ意見を交わしたり、時には意見をぶつけ合ったり…とても充実した時間でした!

これがその結果完成した発表原稿です。



表紙しか見せられないのが残念ですが、18ページ15000字の大作になりました……!!(笑)

大学での学問は、高校までの学習とは大きく異なります。高校までは「勉強なんて嫌い…」と思っていた人でも楽しいと思える授業がきっとできると思います。

実際に今、私は大学の授業がめちゃくちゃ楽しいです!!!胸を張って言えます!!!!

皆さんにも早くこの楽しさを味わって欲しいです。そのためにも武蔵小杉校で一緒に頑張りましょう!


立教大学 文学部 文学科 日本文学専修 一年
舘田海光

 

★明日の開閉館時間★

8:00~20:30

2019年 7月 23日 オープンキャンパスに行こう!~田中先生~

こんにちは!絶賛テストもりもりweekの田中です!!

我らが國學院大學のテスト期間は少し特殊で

「授業次試験」と「期間内試験」の2種類があり、授業次だとその学期の最終授業日に試験、期間内だと最終授業日の次の週のテスト期間に試験が行われるという、何とも不思議な日程になっています。

大学に通っていて思うのは、各大学ごとに似ているところもあれば、全く違うこともあるということ!

せっかく合格したのにイメージと全然違った!!なんてことがあったら辛いですよね…!

実は私、今の大学に進学が決まるまで一度もキャンパスに行ったことがなくて焦りました…!

そんなことがないように、オープンキャンパスには積極的に参加しましょう!!

大事なのでもう一度!!オープンキャンパスには積極的に参加しましょう!!

はい。オープンキャンパスって何がいいのかというと…

  1. キャンパスの雰囲気を知れる!!
  2. 大学の授業を体験できる!!
  3. 入試当日に焦らなくて済む!

です!

まず①について。

「雰囲気って何??」という声が聞こえてきそうですね。

ズバリ雰囲気とは!

駅から大学までの道のり、食堂の広さや価格帯、メニューの幅広さなど、キャンパス内建物の使いやすさなどなど、実際通うようになってから毎日通学するうえで大事な要素です。

私は一度も行ったことがなかったので、意外と駅から歩く距離が長いことや、行ったことがある他の大学よりも食堂の価格帯が高いことなど、入学してから気づきました(>_<)

些細なことのように思えますが、毎日通うことになるので、意外と大事な要素になってきます

 

②について。

大学の授業を体験できる!!(予約が必要な学校や、授業体験を開催しない学校もあるので要チェックです)

大学の授業はやはり高校までの授業とは違います。100人入る大教室で受けるものもあれば20人ほどで受けるものもあり、たくさん発言を求められる授業もあれば一切発言の機会がない授業もあります。

自分が興味ある大学や学部ではどのような授業が行われているのか知っておくと、モチベーションにもなるので受けてみる価値アリです!!

③について。

入試の日には何が起こるかわかりません。緊張していて忘れ物をしてしまった際、コンビニに寄ろうと思ったけど近くに全然コンビニがない!なんてことは受験あるある話のうちのひとつです。

①と通じるところがありますが、駅から学校までの道のりのどこに何があるかわかっていたら心強いです。

 

 

オープンキャンパスに行くメリットはたくさんあります!実際に大学を見るとモチベーションも上がるのでぜひ行ってみてくださいね!

 

國學院大學文学部中国文学科 田中千晴

 

★明日の開閉館時間★

8:00~20:30

2019年 7月 22日 大学は楽しいところ。 ~鷲尾先生~

こんにちは、鷲尾です!

最近は課題と期末テスト勉強に追われていますが、高校と違って大学のテストには過去問があるので安心です

なぜ安心なのか、それは傾向と対策です
過去問を解くことで勉強がとてもはかどります
こんなところで大学受験の経験がとても役に立っています
受験生の皆さんは夏休みには過去問を解きまくりましょう

さて、他の先生方がやっているように僕も大学の授業の紹介をしたいと思います。
僕が紹介するのは図形科学という講義です。
一般教養科目なので誰でもとることの出来る講義です。何をするかというと、3D CADと呼ばれている、空間上に仮想の3Dモデルを作成するツールを使って与えられた課題(簡単な3Dモデル)をつくります。とても楽しいです。
ものづくりに興味がある人はきっとハマると思います。
このほかにも大学には面白い講義がたくさんあります。

この夏休みにオープンキャンパスに行く予定のある人は、その際ににどんな講義があるのか聞いてみるのもいいかもしれませんね。

 

横浜国立大学 理工学部 一年 鷲尾卓

 

★明日の開閉館時間★

8:00~20:30

2019年 7月 21日 成長の夏!!!~大西先生~

こんにちは!担任助手の大西です。

最近アニメ「ワンピース」をu-nextで見始めました。今サンジが仲間になったところです。最新話までは長い戦いになりそうです。アニメとかマンガみるのが趣味なので、おすすめのマンガがあったら教えてください。

さて、私の趣味はここまでにして、いきなり質問です。

 

日本を代表する一流教授陣の授業が高校生でも受けられるイベントってなーんだ?

 

正解は大学学部研究会です!

以前、鬼塚先生がブログでかいていましたね。

このイベントのメリットとは・・・

①大学の授業が実際に受けられる

上にも書きましたが、本当にこれはすごいことです。大学の授業って正直想像がつかないですよね?私たち大学生スタッフから言われてもピンとこないのが現実だと思います。なら、百聞は一見にしかず!!自分が行きたい学部の授業があるならなおさらです。どんなことを学ぶのか具体的には分からないのにその学部を志すのは危険です。大学入ってから違う学部にすればよかったなんて思っても遅いんです!

 

②一日でいろんな学問の話が聞ける

一日でいろんな学問の話が聞けるということは比較ができるということです。ずっと興味あると思っていた学部だけど、本当は自分の関心のある学部はこっちだという発見にもつながります。最初から興味・関心の幅を狭めていたら新しい発見は1つもないです。それは自分の視野を狭める愚かな行為といっても過言ではありません。1限から3限、全て出席する勢いで参加しましょう。

 

このイベントに参加する事が目的ではありません。このイベントに参加して、自分の将来を考えることが目的です。

この夏、新しい自分を発見して成長してみませんか?

 

東京学芸大学 教育学部 2年 大西百合香

 

★明日の開閉館時間★

10:00~19:00

2019年 7月 19日 看護学概論???~日野先生~

こんにちは(^_^)

テスト勉強とレポートに追われてて嫌になってますが、もうそろそろ梅雨明けするみたいで嬉しいですね\(ˆoˆ )/

さて、今日は私が大学で受けている授業について紹介したいと思います!

私は今、

〈必修〉

看護学概論

形態機能学

総合人間科学入門

キリスト教人間学

Academic Communication

〈一般教養〉

化学と生活Ⅰ

化学と生活Ⅲ

心理学ⅠA

社会学

〈学部共通科目〉

教育原理

学校教育社会学

を履修しています!!!

いろいろありすぎてわからないと思うのですが、

今回は看護学科ならではの看護学概論形態機能学と、英語に力を入れている上智大学の英語の授業のAcademic Communicationについて紹介します!!

 

まず看護学概論について!

看護学概論は名前の通り、看護学とは何かを学ぶ授業です。

たとえば「看護学」の「看」という漢字は「看る」という意味なのはほとんど全ての方が知っていると思います。しかしその「看る」とは何を指しているのでしょうか。

それは視覚によって物の形・色・様子を知覚する「見る」、観察し判断する「観る」、診療としての「診る」のすべての意味を含んでいて、気を配って世話をし、「ケアを提供する」ことです。

私は患者へのケアと「診る」の2つの意味だけだと思っていたので新鮮でした。

このように自分が入学前考えていた看護師としての患者へのケアと本来のケアは全く違っていたため、授業を受けるたびに私の中の看護学の概念が変化し、新たな発見、学びが多く、将来的にためになっています。

 

続いて形態機能学について!

これは学校によっては解剖生理学という名前だったりします。

体の器官の名前を中高のころよりも深く学んだり、役割を理解したりする授業です。

このように覚えることが多く、医療用語になっているので大変ですが、この授業を受けると自分は本当に医療に携わる人間を志しているのだと再認識できます。

 

ラストはAcademic Communicationについて!

上智大学では入学直後にプレイスメントテストというクラス分けテストを行います。

その点数をもとに、6つあるレベルにクラス分けされ、基準点を超えると授業が免除になったりします。ちなみに私は免除になれませんでした(笑)

この授業は週2であり、学ぶことはクラスごとにバラバラです。プレゼンを主に学ぶクラスや、ディベートを主に学ぶクラス、ライティングを主に学ぶクラスがあります。

私のクラスは帰国生が多く、英語を話せる人が多いため、ディベートなどのスピーキングよりもライティングを主にやっています。ライティングは今までの形式とは違い、Academic Writingという形式で書かなければいけないので難しいです。具体的には、大学に入るまでは一人称をライティングに使っていましたが、それは正式には使えないことを知ったり、単語を簡単な単語ではなく難しい単語を使う必要があったり、、と、とても苦労していますが、丁寧なフィードバックをもらえたり褒められたりして英語力の伸びを実感できます。

 

ほかにもいろいろ紹介したい授業は多いですが長くなってしまうのでここまでにします!!!

ほかに聞きたいことある人はいつでも聞きに来てください(^_^)

 

あともう一つ伝えたいことがあります!

今度の月曜日からスタンプラリーを実施するのはご存知ですか??

朝は開館から30分以内に登校、帰りは閉館15分前以降に下校するとスタンプがもらえます!

ぜひ参加して勉強習慣をつけると共に、たくさん集めて達成感を得ましょう!!!!!

ちなみに私は昨年このスタンプラリーを皆勤したことで勉強習慣がしっかりつくようになりました!

スタンプをたくさん集めてこの夏を乗り越えましょう!!!!

 

上智大学総合人間科学部看護学科1年日野里奈子

 

★明日の開閉館時間★

10:00~21:45