ブログ | 東進ハイスクール 武蔵小杉校 大学受験の予備校・塾|神奈川県 - Part 3

ブログ 2020年07月の記事一覧

2020年 7月 15日 きっかけはどこにでも。~舘田先生~

みなさんこんにちは。舘田です!

いま高校一年生、二年生の生徒の皆さんには「志面談」というものを実施していますね。

せっかくなのでこの場をお借りして私のについてもお話してみたいなと思います。

 

私の志は高校生の時から一貫していて「言葉を届ける仕事に就くこと」です。これは去年掲示していた担任助手の志作文にも同じことを書きました。

なぜこのような志を抱くに至ったかというと、約20年間生きてきた中で、人から言われた言葉、本の中で出会った言葉、など様々な言葉たちと出会うことで辛い時支えてもらったり、とても幸せな気持ちになったりしてきたからです。

今まで出会ってきた言葉たちの中で、印象に残っているものの一つにこのようなものがあります。

 

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。」

 

きっと聞いたことある人も沢山いるのではないでしょうか?数年ほど前に某結婚情報誌のCMで使われたキャッチコピーです。

(急になに?!とびっくりさせてしまったらすみません。きっと武蔵小杉校のブログ史上、「結婚」というキーワードが使われたのは初めてです(笑))

 

私はテレビでこのCMをはじめて見た時、この言葉にとても衝撃を受けました。

「こんなに誰も不快な気持ちにならないキャッチコピーがあるなんて…!!!!」という衝撃です。

 

近年、生き方の多様化が進んでおり、人生において「結婚しない」という選択をする人も増えてきました。

もしくは様々な事情により結婚できないという人たちもいます。

そのような人たちにとって結婚に関連するような従来のCMというのは、もしかすると不快に感じることもあったかもしれません。

ですがこのキャッチコピーは「結婚しない」選択をする人たちに対しても、「幸せになれる」と堂々と謳っているのです。しかも結婚情報誌のCMであるにもかかわらず。

そしてそれだけに留まらず、「結婚しない」生き方を全面的に肯定することによって、逆説的に、このような時代にあえて「結婚する」選択をした人たち、つまり結婚情報誌を必要としている人たちへのポジティブなメッセージ強烈に伝わるようになっています。

 

CMのキャッチコピーというのは限られた文字数で多くの人たちの心をがっちりつかむ必要があるため、しばしば攻撃的だったり押しつけがましかったりして、それが炎上に繋がってしまうこともあります。

そんな中でこのキャッチコピーは、「結婚=幸せ」とは一言も言っていないのに、本来のキャッチコピーの役割を十分に果たしています。

この言葉を聞いたらきっと多くの人が漠然と「あー結婚したいな~」と思うのではないでしょうか?私は思いました(笑)

本当にすごいですよね。私が知る中で最も秀逸なキャッチコピーだなと思います。

そして言葉が持つ無限の可能性というものを感じられるキャッチコピーでもあると思います。

 

このキャッチコピーはあくまでもきっかけの一つではありますが、このような言葉たちに出会う中で、私自身「言葉」というものが大好きになり、私もそれを誰かに届ける人になりたいと思うようになりました。

このような志を職業に落とし込んで考えてみると…

 

 

出版社

新聞社

ライター

コピーライター

広報

広告代理店

 

などなど…実にたくさんあります。

具体的な職業まではまだ決められていないので今後じっくり考えていきたいと思っています。

 

どうでしょうか。みなさん「夢」「志」と聞いて

 

「そんなスケールの大きい話、考えられないよ・・・」

 

と考えてしまっていませんか???

 

今日お話しした通り、私の志のきっかけの一つはTVを見ているときに何気なくみたCMの中の、とあるキャッチコピーでした。

そうなんです。皆さんがを持つきっかけは実はごく身近なところ、日常の中にこそあるかもしれないんです。

 

 

もしかしたら私みたいにTVを見ているときかもしれないし・・・

 

   

 

本を読んでいるときかもしれないし・・・

 

 

東進で帰り際に、最近髪の毛を切ったばかりの二見先生と笑って話してるときかもしれません!

 

 

 

 

ゆくゆくは皆さんのに育っていくであろう小さな芽は、決して非日常的なところではなく日常にこそ埋まっています!

今日の私のお話が、皆さんのへの意識を少しだけ変える一助になってくれたらうれしいです。

 

きっかけは、どこにでも!!!!

 

 

 

立教大学文学部文学科日本文学専修2年

舘田海光

 

 

★明日の開閉館時間★

13:00~21:45

 

 
 
 

 

2020年 7月 14日 ぼくのかこんもえんしゅう~塚田先生~

皆さんお久しぶりです、塚田です。最近は毎日が雨で嫌になってしまいますよね。そうはいっても高校の期末試験や(受験勉強においてはとっても大事な)夏休みはすぐそこまで来ています。頑張って勉強するしかないですね。

 

さて、今日はタイトルにもある通り「僕の過去問演習」について話していきます。ん?タイトルが間違っているだって? よく気づきましたね!! 確かにタイトルは「ぼくのかこんもえんしゅう」になっています。これは「Typoglycemia(タイポグリセミア)」と呼ばれる現象で、文章中の文字順が入れ変わっていても最初と最後さえあっていれば読めてしまうというやつです。面白いですよね。

 

はい、というわけでいい加減本題に入ります。皆さん、共通テスト対策と第一志望校の過去問演習は進んでいますか?(まぁ、わざわざこんな問いかけをしている時点であまり進んでいない生徒が多いというわけなんですが…) 

毎週土日は過去問挑戦会が開催されているので参加しましょう! 僕はセンター試験(共通テスト)の過去問は2日で1年分のペースで解いていました。国立文系だったので5教科7科目だったのですが、このペースはキツそうに思えて実はそうでもないのです! というのも、よく考えたら模試の時は一1日で1年分解きますよね? ということは普段だって1日1年分解けるわけですよ。極論、10年分なんて10日(2日で1年分のペースでも20日)で終わるわけですね! まぁ、実際問題学校や定期試験があるからそう上手くはいかないとは思いますが、できるだけこれに近いペースで解いてみましょう!

共通テスト対策が一段落したあとは二次私大過去問演習が待っていますね。二次私大過去問は共通テスト過去問の何倍も時間がかかります。

僕は東大の過去問をセンターと同じく2日で1年のペースで解いていましたが、復習に多くの時間がかかってしまい思うように進まなかったのを覚えています。結局10年分を終わらせたのは11月頃だったと思います。この経験から、僕が皆さんに伝えたいのは「過去問演習は計画的にやろう!!」ということです。過去問演習が遅れたことでその先の単元ジャンル別演習第一志望校対策演習過去問の2周目3周目が満足にできず、本番に結果が出せなかった人を多く知っています。ぜひ皆さんはしっかりと計画を立てて、遅れないようにしましょう!!それでは~

 

東京大学文科三類2年 塚田遊磨

★明日の開閉館時間★

13:00~21:30

 

2020年 7月 13日 勉強じゃない話。〜二見先生〜

こんにちは!二見です。

みなさんお気づきでしょうか?そう、

バナーが新しくなりました!(歓喜)

伏見先生が作ってくれました。ありがとうございます!

とってもかっこいいデザインで気に入っています。

 

さて!今日は何話そうかなーと考えていたんですが、

最近のブログは勉強の話が多いなーと感じたので、

息抜きのお話をします!

 

受験生も低学年の生徒も勉強するって疲れますよね。

これから夏休みも迎えますが、長時間勉強するのってやっぱり辛い、、、

そんな時はどうすればいいのでしょう。

 

 

そう、休憩です!

5時間とか10時間とかぶっ通しで勉強するのはなかなか難しい。

適度に休憩をとりましょう!

 

休憩ってなにすればいいんだよ!

と思いました?

 

思いましたよね?

 

よし、思った!(強引)

 

ということで少しだけ例をお見せします!(笑)

休憩①

ヘッドホンで音楽を聞く人のイラスト(男性)

音楽を聞く!

これは僕も現役時代よくやっていました。

勉強がうまくいかない時や、疲れてしまった時は好きな音楽を聞いてリフレッシュ!

気分爽快!体力全開!勉強再開!

休憩②

散歩する!

歩く女の子のイラスト

これも現役時代によくやっていましたね。

眠くなってしまったりした時に校舎の周りを少し散歩してみましょう。

外の空気を吸えば眠気も吹っ飛びます!

しかも!

なんと!

音楽を聞くこととの合わせ技もできちゃうんです!

なんて画期的なんでしょう!

勉強がはかどること間違いないしですね!

休憩③

勉強が好調な人のイラスト(男性)

自分が好きな科目の勉強をする!

なかなかの修行ですねぇこれは。

でも、自分が苦手だったり、嫌いな科目をやっている時よりは

気分が上がると思います。

さらに手軽にできるものだったらなおよしです。

例えば、高マスはおすすめです!

 

以上、僕が思いつく休憩3つを書いてみました!

いかがだったでしょうか?

みなさんも疲れた時は実践してみてください。

 

これはあくまで僕が知ってる範囲なので、

他の担任助手の先生にも聞いてみてください!

新しい休憩方法が見つかるかも?

 

それではまた。

明治大学商学部商学科 2年

二見悠介

★明日の開閉館時間★

13:00~21:30

 

 
 
 

2020年 7月 10日 授業~神谷先生~

こんにちは、2年担任助手の神谷です。

最近は大学の授業の課題が多くて徹夜ばっかりしているので生活リズムが乱れています。

みなさんは、私みたいにならないように計画を立てて学校の課題や勉強をして下さい。

ところで、よく武蔵小杉校の担任助手の先生がGMやブログで「 最近課題が多くて… 」

と言っているのを聞いたことがあると思うのですが、

みなさんはそんな担任助手の先生が受けている授業やその課題について知っていますか?

知っている人もいると思いますが、知らない人もいると思いますので、

今回は私の履修している授業の1つ「解析学」とその課題について紹介したいと思います。

この授業では微分積分を主に扱っていて、今は多変数関数の微分積分学を習っております。

多変数関数の微分積分学とは高校で習う1変数の微分積分学を多変数へ

拡張したもので、変数が複数ある関数の微分積分を扱うもの分野です。

 

問題 次の関数を与える

      f(x,y) = xy(x^2 – y^2)/(x^2 + y^2)  ((x,y)が(0,0)でないとき)、

                  0          ((x,y) = (0,0)のとき)

 

(1)  fのxとyに関する偏導関数を求めよ。

(2) 2次偏導関数をもとめよ

 

こんな様な問題です。(基礎問題)

興味があったら解いてみてください。

そして、この解析学のオンライン授業の流れなのですが

先生がアップロードした授業の動画を見る

授業で出た課題をやる

課題を期限まで提出する

期末考査や小テストの勉強をする

 

といった流れです。

他の授業もこのような流れです。

これが毎週複数の授業があり、自分は計画をあまりしていなかったので

たくさん課題がたまってしまいました。

他の大学の授業紹介している先生もいるのでそちらの方も見てみてください。

私は計画を立てて課題を終わらせます。

 

東京理科大学2年神谷直樹

 

 

 

★明日の開閉館時間★

10:00~21:45

 
 

 

 

2020年 7月 9日 ヒューマニズムについて学ぶ…って何?~河村先生~

 

お久しぶりです、河村です。一か月ぶりのブログです。

ブログのバナーが新しくなっていることに皆さんは気づきましたか?
これは伏見先生が作ってくれたものですが、近未来的で素敵ですよね。
私は写真で笑うのが苦手なので変な顔をしているなあと思っています。どうやったら口角ってあがるんでしょう。
大学の授業でカメラを付けて話をしなくてはならない時に無愛想な顔になってしまうので困っています。

というわけで今日はカメラを使う、ディスカッションがある授業の紹介をしようと思います。

授業名は「ヒューマニズムについて学ぶ」です。

まずヒューマニズムとはなんでしょう。
調べてみると「人間にとって人間が最高で、人間性こそ尊重すべきものだとする、態度・思想傾向・世界観」と出ます。
これだけ聞くと哲学的な授業のように思えますが、実際の授業は先ほど言った通りグループディスカッションをメインとしたものです。

この授業は80分の授業が2コマ、合計160分の授業です。
授業はこのような流れで出来ています。

14:40~16:00 講師の方の話を聞く
16:00~16:20 休憩
16:20~17:00 20程度のグループに分かれディスカッション
17:00~17:20 大きな3つのグループに分かれ代表者が発表
17:20~17:30 3つのグループの代表者が発表
17:30~17:40 講師の方からの総括

では、実際の授業で行われたディスカッションの例をあげましょう。

前回の授業では「AYA世代のがんについて」の講義を聞きました。
AYA世代とはAdolescent and Young Adult(思春期及び若年成人)の略で、15歳から39歳くらいまでの世代のことを指します。
小児がんについてはよくテレビで取り上げられるため、皆さんも知っているかとは思います。
しかし、AYA世代のがんについてはテレビで見たことが無いどころか、そもそもAYA世代という言葉自体を初めて聞いた人もいるのではないでしょうか。

私も授業を受けるまでは全く聞いたことがありませんでした。
これは議論の中でも話に上がり、知名度の低さが社会からの支援の少なさにつながっているという話が出ました。
社会からの支援というと、小児がんであれば募金活動などが目立ちますね。専用の医療機関も多く存在します。
ですがAYA世代のがんはそうではありません。AYA世代の患者向けの機関は少ないのです。
さらに、ある程度の年齢であるため大人と変わらない病棟に入り、周囲に同じ年代の人がいない中で生活しなくてはならない人もいます。

皆さんも考えてみてください。自分の周りには20や30も上の大人しかおらず、入院生活を余儀なくされる生活。
周りに友達がいて、話が出来て、楽しい学校生活が送れる、私たちにとっては当たり前の生活が送れないのです。
そんな患者さんのために専門施設ではビリヤードや卓球台など娯楽のための設備が整っています。
ただ、先ほどにもあげたように数は多くないため、患者さんの多くがその支援を受けられるわけではありません。
施設の充実をせずとも患者さんのために何が出来るのか、まずは知名度を上げてそこからサポートするために講演会があったらいいんじゃないかなど、そのような話を実際に授業内ではしていました。

今この話を聞いて、少しでもAYA世代のために何が出来るのか、将来皆さんの頭の片隅に残っていたら嬉しいです。

少し長くなってしまった上に大学に出すレポートの内容と変わらない文章を書いてしまいました。
息抜きに読んでみて、興味を持てた人は是非自分で調べてみたり、医療系の学部を調べてみたりしてくださいね。

 

昭和薬科大学薬学部薬学科 一年 河村杏

 

★明日の開閉館時間★

13:00~21:45