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2026年 7月 1日 第三話:敗北 〜向山先生〜

お久しぶりです。
向山遼太朗です。
先日、ワールドカップラウンド32の日本vsブラジル戦が行われました。(以下ネタバレ注意)
結果は1-2で日本の敗北。僕もリアルタイムで見ていました。ただ、悔しい。こんなにあっけなく終わってしまうのか、と寂寥感に苛まれました。
受験生は苛まれてる場合ではないですよ。悲しみつつ勉強してください。
結果というものは、無常にも眼前に突きつけられます。それが良いものであれ、悪いものであれ。それはみなさん受験生も変わりません。どんなに悲しもうが泣こうが目の前の点数は偏差値は沈黙を続けます。
もちろん、最善策はその悔しさをバネに次に生かすことです。悲しむ時間は客観的に見れば無駄でしかなく、この停止の時間は受験生にとって不要なものであると判断されてしまいます。
しかし言うは易し、行うは難し。受験生時代の僕も挫折を味わったことがあります。元の成績が低すぎたこともあり、初めての挫折は9月の第三回早大・慶大レベル模試でした。今まで右肩上がりだった成績がそこでガクッと下がりました。自分の性格的にも周りには切り替えて頑張れるアピールするしかありませんでした。「悔しさをバネに頑張る」何度もそう言い聞かせましたが、自分のメンタルはその言葉に耐え切れるほど、強く生まれてこれませんでした。
挫折を味わったことのない僕にとって、初めての挫折に対応する術は持ち合わせていませんでした。口で「大丈夫、ここから巻き返す」と言うのとは反対に、僕は日に日に英語を読めなくなっていきました。10月の頭ごろには、共通テストレベルの英語ですら1文章も読めなくなってしまいました。嘘じゃないですよ、ほんとです。キツすぎて担任の先生にも隠してました。
こうなると人間は自分なりの対策を見つけて生き残るか、死ぬかのどちらかです。僕は運良く自分なりの対策を見つけて軌道を戻しましたが、それができるかどうかはその人や運次第です。
悲しむな、悔しがるな、次に活かせ。メンタルの強い奴らはそんなことばかり抜かしてきます。言われただけでできるならとっくにやってるっつーの。
悲しむのも良い。悔しがるのも良い。前向けなくたって良い。いつかまたもう一度頑張れれば良いんです。
慶應義塾大学経済学部1年 向山遼太朗
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