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2023年 12月 7日 だいじょうぶ!~玉利先生~

こんにちは。毎日東進にいる玉利です。安心してください、ちゃんと大学には行ってます。

最近、受験が近づいてきて、不安な気持ちを相談してくれる子が増えました。その時に私はいつも「だいじょうぶ~だいじょうぶ~!」としか言えません。なぜなら口下手で励まそうとするととてもぎこちなくなってしまうから、そして気持ちが痛いほど理解出来るからです。

少し私の話をします。私は7月末に東進に入りました。夏休みは受講をとても頑張りました。マジで人生で2番目に何かに打ち込みました。ただ、元より病みやすい性格で、色々勉強とは関係ない別のことで悩んでしまって、学校が始まってからは12時間くらいしか勉強できない日々が続いていました。酷い時には一切できなかった日もありました。また、「駒澤大学」高等学校に通っていたので、丁度1年前の今頃は、私以外の40人全員が推薦合格が決まっている教室で受験勉強をしていました。(2人一般受験の仲間がいましたが、おうちにいました。)

言わずもがな、しんどかったです。体重が今よりも10kgくらい減りました。何も食べられない。それと対照的に東進に行く元気がない日が増えました。栄養不足だから当たり前なのですが英文は読めない、現代文も読めない、古典は分からない、辛うじてできる勉強は世界史くらい。加えて私に返却された英検のスコアは立教大学に出すために必要な目安に200点くらい足りませんでした。

親に大金を投資してもらってるのに頑張れない自分。2年間過ごしたクラスで、情緒不安定になって泣いてしまって教室を飛び出すのが日常茶飯事だった、最後に何回か行われた授業中のレクの時にもそうなってしまって、輪を乱したのにも関わらず、応援してくれる優しい優しいクラスメイトがたくさんいるのに頑張れない自分。そんなクラスメイトに対して井の中の蛙で口だけ達者な自分。どこか楽観的な自分。志望校に落ちるかもしれない自分。悩んで勉強できない自分。どの自分の存在にもしっかりと気づいていて、嫌で嫌で仕方なかったです。

残酷にも時間ばかりが過ぎていって、臨んだ最終共通テスト模試の結果は英語の点数が100/200点くらいでした。その時初めて思いました。

「ヤバい、落ちる。」

 

 

いやどう考えても当たり前の事ですが、楽観的な自分のせいでうまく現実が見えていませんでした。その日から私は変わりました。人生で1番努力しました。毎日朝から東進に来て、問題を解きまくりました。悩むことはゼロにはできなかったけど、減らすことはできました。あと、良くも悪くも太りました。

受験直前に志望校のレベルに達していない英語力、酷い模試の成績を見ても勉強を続けられたのは、きっと楽観的な自分のおかげです。なぜならこれに関しては病んだのはその日だけで、自分のことを本気で天才だと思ってました。ソースは国語と世界史だけの成績、過去問演習での最高点のみです。他は見えてません。でもこいつのおかげで乗り切れたのでこのマインドはみんなにも真似してほしいかも。※過信しすぎは注意

少し長くなってしまいました。ここで、大学生になった今、最終模試の結果を見たあの日の自分と皆さんに送りたい言葉があります。前述の通り口下手なので偉大なあの方の名言を借りてきました。

 

君らが受かろうが受からまいが僕には関係ない。

だけどあと一ヶ月頑張るか頑張らないかで君たちの人生は変わる。

一ヶ月頑張れるやつは三ヶ月頑張れる。三ヶ月頑張れるやつは半年頑張れる。半年頑張れるやつは一年頑張れる。一年頑張れるやつは三年、五年、一生頑張れる。

林修先生

 

共通テストまで1ヶ月、私は人生で1番頑張れたから立教大学に受かりました。残りのこの時間の使い方で後悔を残さないようにしてね。私にできたんだからみんなにもできるよ。

不安になったら私のところにきてね。「だいじょうぶ!」って励まします。伝え方は不器用かもしれないけど、本気で応援してる。

立教大学文学部教育学科1年  玉利遥夏

 

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