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2019年 8月 22日 効果の高い過去問演習とは?~向原先生~
こんにちは。休館日前にひいた風邪がまだ治りません、向原です。
受験生の皆さんは体調管理に十分気をつけてください。当たり前ですが、睡眠や食事をしっかりとり、手洗いうがいをこまめにするのが大切です。校舎には消毒アルコールも置いてあります。校舎に着いたらまず1プッシュしましょう!
私も早く風邪を治せるようにがんばります!
さて、8月も終盤にさしかかりましたが、第一志望校の過去問演習の進み具合はどうですか?
やってみたけど難しくて絶望したという人も少なくないと思います。私自身、初めて解いたときは出来なさすぎてショックだったのを覚えています。
かといって、過去問演習をやらないわけにはいかないですよね。過去問演習は、合格するための近道ともいえます。というわけで今回は、二次私大の過去問演習をやるときのポイントを紹介したいと思います!
まず、すべての問題を解くことです。
過去問ができないと感じる要因は、問題自体が難しいことと、時間が足りないことだと思います。難しい問題に歯が立たなくてあきらめてしまったり、時間内に解き終わらなかった問題を放置してしまうのはもったいないです。1周目のうちは、全然分からなくても、どんなに時間がかかってもいいのですべての問題に目を通し、自分なりに解き方を考えてみましょう。最初はどんな問題が出題されるのか知ることに重点を置くことが大切です。
解き終わったら、復習をしましょう。
難しいからこそ、復習をして理解することで、自分の力が格段にアップします。私のオススメは解説授業を見ることです。先生にもよりますが、実際に解く過程を見せてくれたりするので、問題への正しいアプローチの仕方を知ることができます。大学ごとに異なる特有の傾向を教えてくれるのもよかったです。過去問が全然解けなかった私は、解き終わったら必ず解説授業を見ていました。かなり時間がかかりますが、それ以上に学ぶことは多かったです。
以上が過去問演習のポイントになります。せっかくやるんだったら、より効果のあるやり方がいいですよね。私のやり方を是非参考にしてみてください。
慶應義塾大学薬学部1年 向原捺美
★明日の開閉館時間★
8:00~20:30