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2026年 8月 17日 人生は一局の将棋なり ~鈴木先生~

みなさんお久しぶりです。今生活の中心がVIVANTになっているんですけれども、受験生の皆さんはきっと見ていないはずなので、別の話をしようと思います。

2日前のブログで新井先生が話していた『山月記』、これめちゃくちゃ懐かしいなーと思って、私もみんなに紹介したいもの一つ、勉強にあまり関係ない気もするんですけど持ってきました。

菊池寛の『形』という短編小説です。

この小説には、「槍中村」と呼ばれるほどの実力を持った武将・中村新兵衛が登場します。

ある日、新兵衛は自分の兜と陣羽織を自分より立場の低い武士に貸します。すると敵は、その武士を見ただけで「槍中村」がいると思い込み、恐れおののきます。

他方新兵衛はというと、、これはぜひ読んでみてください。

何が言いたいかというと、形が変わっただけなのに、人の見る目が変わる。そして人の見る目が変わると、本人の振る舞いまで変わっていく、ということです。

人は中身が大事だ!なんて言葉、耳が腐るほど聞いたことあると思いますが、意外と中身だけではないのかもしれませんね。

 

朝登校、できているでしょうか。過去問、予定通り進められているでしょうか。

朝早く来てもどうせ寝ちゃうし意味ないと思っている人、そんなのは言い訳にすぎません。勉強が思い通りにいかないと思っているなら、朝早く起きてみる、大問別を一日20やってみる、とかこういう形から入るのも大切だと私は思います。

こういう形ができてくると、不思議なことにその形に中身がついてくることがあります。

もちろん、そうした姿勢だけで成績が上がる、なんていう虫のいい話はありません。

ですが、やる気が出るのを待っていては何も変わりません。そもそもやる気というのは勝手に湧いてくるものではないですからね。

勉強を始めることで初めてやる気が出るんです。やる気がなくなる最大の原因は何ですか?勉強しないことです。やる気の出ない状況から脱却する方法は何ですか?勉強することです。

人生は一局の将棋なり、指し直す能わず。

残り2週間の夏、まずは形から、後悔のない選択を積み重ねていきましょう。

 

中央大学法学部法律学科1年  鈴木麻友

 

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