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2019年 12月 9日 時間がない、そんなときは、、、~村本先生~

こんにちは、最近やることが増えてきた村本です。

受験生の皆さんも、入試まで時間がないのにやることが多くて焦っているのではないでしょうか?

もちろん、それは普通の事のことだと思います。

 

しかし、私はやることが多いことに焦ったことはありません。

 

なぜなら、やることを「やらなくてもいいこと」「やるべきこと」に分けて、「やらなくてもいいこと」はほぼすべて切り捨てていたからです。

 

この話を聞いて、「え、切り捨てることってよくないんじゃないの?」と思う人も多いでしょう。ですが、私は切り捨てる事を悪いことだとは思いません。

切り捨てることは、同時に何かを選ぶことでもあるからです。

 

この説明だと分かりにくいと思うので、もう少しかみ砕いて説明していきたいと思います。

 

まず、切り捨てる事を何故推奨するかというと、全てをやり切ろうとすると時間が足りずにすべて中途半端になってしまうからです。中途半端な状態であることは何に取り組むにしても、微妙な状態であるということです。ですが、要らないものを切り捨てることにより、必要なものに時間を割くことができます。

例えば、第一志望校に合格するために、抑えである大学の過去問を解く量を極力削り、その分の時間を第一志望校の過去問を解く時間に費やしました。これにより、第一志望校に対して十分な時間を費やすことができ、万全の状態で試験に挑むことができました。

 

また、やるべきことにも優先順位をつけ、優先順位の高いから時間を割いていくことが重要です。自分の目標を再確認し、そのために必要なことをやることにより、目標に対して最も効果的に近づくことができます。

例えば、第一志望校と近いレベルの併願校が複数存在する場合、自分の志望する順番を再確認し、志望の序列が高いものほど沢山過去問を解くようにしていました。そうすることによって、希望する大学・学部に自信をもって挑むことができます。

 

ここまで、長々と”取捨選択する”ことについて説明してきました。取捨選択することは、すべての物事に対して効率化をはかることができます。何かを切り捨てることは勇気とリスク管理が求められることですが、それ以上に獲得できる恩恵は大きいものです。ここまで受験を頑張ってきた皆さんなら、上手に取捨選択できると思うので是非取り組んでみてください。

 

慶應義塾大学経済学部経済学科 1年 村本健人

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