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2018年 7月 4日 勉強と学問 〜梅田先生〜
こんにちは!
最近暑すぎて気化しそうな梅田です!
またブログ更新が遅れて申し訳ありません。
反省してます。
さてさて、
いきなりですが、皆さんは「勉強」をしてますか?それとも「学問」をしてますか?
僕は高校の頃、勉強ではなく学問をしろといわれたことを覚えています。
勉強と学問、言い方をかえただけでどちらも同じようなものに思えるかもしれませんが、両者には確かな差異があるようです。
では、何が違うのか。
まず、勉強ですが、これは
「勉め強いる」
と読むことができ、本来は気持ちの進まないことを仕方なくする意味でした。
なんだか、言われたことを嫌々やるような、受動的なイメージを感じるかと思います。
一方、学問ですが、これは
「学び問う」
と読むことができます。自分で問を重ねて学習していくような、能動的なイメージが感じられないでしょうか?
このように勉強と学問では受動的か能動的かという違いがあるわけですが、これは非常に大きな差だと僕は思います。
受動的な勉強では、能動的なそれに比較して自ら思考することが不足しがちで、学問のような、疑問→解決→学び→疑問→・・・という循環を通した深い学びは得られないと思うからです。
東進の学習について考えてみると、担任や担任助手に言われて、機械的にただ受講・高マスを進めたり、SSをとったりしているだけの人もいると思います。
しかし、それは「勉強」と言われるものだと思います。
今この段階にいる人は、ここからもう一歩進んで、「学問」を行ってほしいと思っています。
どうやったらもっと効率よく単語を覚えられるのか、なぜこの公式は生まれるのか、どうしてこのような考え方をするのか、など、
種々のことに疑問を寄せ、考えて学習することで、本当の学力が身についていく
のだと僕は考えています。
それでは、今日もまた頑張っていきましょう! もうお昼ですが(・・;)