短く、長く、保ち続けるために~河村先生~ | 東進ハイスクール 武蔵小杉校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2020年 9月 10日 短く、長く、保ち続けるために~河村先生~

前回からのブログから特に何も大きなイベントがなかった河村です。

最近はアマゾンプライムでアンナチュラルを見ました。
少し医学の知識を得てから見たらめちゃくちゃ面白かったです。

あとはプリキュアを見ています。なつかしい気持ちになりました。
大人になってからプリキュアを見るとまた違った視点があって面白かったです。
多分私はしばらくプリキュアの話しかしません。初代ってすごい。
受験が終わったらぜひ見返してみてください。

さて、ガラッと話は変わりますが、最近モチベーションは保てていますか?
夏休みの過去問十年分を終えたり、体育祭や文化祭のイベントが終わったり、逆に準備が始まったり、残暑が激しくてだるくなってしまったり……。
様々な理由があるかとは思いますが、9月はやる気を失いがちな月です。

受験とは違いますが私は高2の夏休み明け、夏休みのホームステイが楽しすぎて9月の学校をほとんど休みました。
受験期も夏休みのノルマを達成した!という気持ちで燃え尽き症候群のようになってしまいました。
長期休暇が明けると、長い自由時間から日常に戻るのが辛いと思います。

ではどうやってモチベーションを保っていけばよいのでしょうか?
受験生にとってはもう共通テストまであと130日程度。一日たりとも無駄にできません。やる気を失っている場合ではないのです。
それはわかってる、でもやる気は出ない、私は志望校に行きたい気持ちが足りないんじゃないか……と悩んでいるそこのあなた!

私は長い目標ではモチベーションは続かないと思っています。
長い目標とは、「この学部に行きたい」、「この学校に行きたい」、「受験が終わったら○○したい」という、達成されるのが遠い先にある目標です。今上げたものはどれもすぐにかなえられるものではありませんよね。その代わりかなえられた場合には長い努力の分、高い成果が得られます。
逆に短い目標とは、「次の模試で○○点取りたい」、「この受講が終わったらケーキを食べる」、「高マスを○周する」など、短期間、短時間でかなえられる目標のことです。これは短期的な努力で、簡単な成果を得ることができます。


やる気を失うことは悪いことではありません。
いつ叶うのか、本当に叶うのか、すぐに叶わないという目標はどうしても具体的なイメージができず、なんとなく頑張り続けなくてはならないため難しいのです。

しかし短い目標であればすぐに、かつ具体的にどう頑張るかが見え、頑張った結果何を得られるかが明確です。
その方がやる気が続くとは思いませんか?

今日はやる気が起きないな、と思ったときは何か自分で短い目標を立て、簡単なご褒美を作ってみてください。
それを長く続ければ長いやる気に変わっていくはずです。ぜひ活用してみてくださいね。

昭和薬科大学 薬学部薬学科 一年 河村杏

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